木曜日  曇り。
昨日と一変、寒し。何もせぬうちに1月も今日で終わり。僅か30日の間だが、市民生活に大きなウネリがのしかかってきたような1ケ月だった。インド洋での給油継続問題による政治の混乱。アメリカ住宅ローンの不良債権化の問題から波及した世界的な株式市況の下落と特筆すべき日本市場の暴落。海外の原油、穀物の騰貴による生活用品、電力、ガス、灯油の高騰。極め付きは月末に発覚した中国産冷凍食品の殺虫剤混入による中毒事件。すべて外国に起因する問題が日本にのしかかってきた思いがする。政府がこれからどうしようとするのか、全く見えてこない。幸か不幸か、政治家の頭の中は選挙のことで一杯!お先真っ暗の国民は救われないではないか。


 漱石「行人」読了。2〜3回目かな?