モーツアルト 合奏協奏曲変ホ長調 K364

月曜日 曇り
寒し、明日は雪か雨と予報が伝えている。この1週間、浜友会、52会、合唱団の新年会などフラフラ出歩くことが多くなかなか落ち着いたことが出来ない。合唱団練習中のマドリガルは暗譜の要あり、せめてこの位はやっておかねばと思いつつ手をつけていない。16〜17世紀の曲は音階が自然で覚え易い筈だからやればいいのだ。自戒すべし。


 モーツアルト バイオリンとビオラの合奏協奏曲 K364を久し振りに聴く。バイオリンとビオラが会話をするこの曲は、何時聴いても天国に誘われる至福の音楽だ。小林秀雄大岡昇平がこのレコードを貸したら、返ってきた時には溝が擦り切れて音が満足に出なくなっていたという話があるが、その位聴きたくなるような曲だ。マーラーの音楽には残念ながらこのような魅力はない。