安達峰一郎の肖像画

月曜日  晴れ。
1週間ぶりにお天道さまが(*^_^*)を出してくれた。おかげで午後は日光浴を兼ねて街まで歩く。元来この時期は乾燥した晴天が続くのだが、今年は「晴れ」が少ない。明日はまた曇りで夕方から雨か雪らしい。実感としては「異常気象」だ。
「東日本、戦後2位の暖冬」今日の朝日新聞のトップの見出し。「温暖化」をいう人は多いが、「異常気象」をいう人はまだいないようだ。「温暖化」と天候は関係ないのだろうか?
 今日の朝日新聞の夕刊のコラムに、「安達峰一郎の肖像画」という記事があった。安達峰一郎とは、オランダ ハーグにある戦前の国際司法裁判所の所長を務めた人だが、この人の肖像画を小和田恒氏の呼びかけで日本から裁判所に寄贈したという記事だ。普通なら関係のないこととして読み過ごす内容だが、この肖像画をオランダまで持って行って式典に参加した当事者のS氏がわれわれの仲間で、ご本人から3年前にこの経緯を聞き、関連資料も貰っている。自分としてはS氏のおかげでよく知っていた話題なので、新聞にしては紹介するのが遅いなァ という気持で読んだ。しかし、一面では身近なことでもあり、このコラムは切り抜いてS氏の文書に付けておいた。