木曜日 晴れ。
 今年も残すところ3日。何となく落ち着かない。
 TV番組も歳末バージョンで下らぬバラエテイーを
 長時間組んでいる。何年か前までは、NHKは今年
 来日した音楽家の特集をやっていたのだが、今は全く
 その気配なし。
  新聞も今日あたりから、今年の回顧の如き編集に
 なってきた。その中で平成の大合併に2ページを組んで
 レポートをしており、興味を惹かれたこと2〜3あり。
1) 来年4月には日本の「村」の数が激減すること。
現在、568ある「村」が198になる。とくに四国4県
  の「村」は今41あるが、それが僅か7となる。愛媛県
 など14ある村はゼロとなる。ローカルの魅力が消えて
 寂しい話だ。
  2)合併によって自治体の面積のランクが変ること。
   1番広い自治体は高山市となる。今は北海道 足寄町。
   2位は浜松市。3位が日光市だそうだ。何かピンとこない。
  3)合併は西高東低のこと。、広島86が23に、愛媛70が20に激減。
    それに対し、神奈川37が35,東京40が39と殆ど変らない。

 作家の幸田真音が、日本はアジアで孤立しつつある反面、中国が
 アジアの中でリーダーシップをとりつつある。10年後にはアジアに
 元の通貨圏が出来て、今の円ードル体制がゆらぐのではないか
 との論評をだしていた。大東亜共栄圏の盟主は、政治も経済も
 中国になる可能性がある ということで一理ある見解だと思う。
  (今年の元の変動相場制移行の政策から10年後を考えた彼女の意見)