横浜へ

土曜日 晴れ。

 横浜能楽堂へ。山本家、茂山家 東西の名人が競演する狂言3番 という豪華な舞台。能と違って狂言は科白まわしを聞かせる芸だから、声の良さと、言葉の通りが生命となる。今日の茂山千之丞などは80歳を超えていると思うが、声の通りはよく、発音は明瞭、それに透き通った明るい発声で羨ましいくらい、所作を演ずるからだの動きも軽く、相方の東次郎さんとの受け渡しも絶妙で、見所を埋め尽くした観客は大喜びだった。狂言3番、それぞれ笑いがあったが、この「笑い」はTVタレントの浅薄なそれとは全然違うものだ。長い歴史に培われた伝統芸能が生み出したもので、笑ったあとの気分がいい。日本の伝統文化、芸能はやはり日本人の支えとなるものだ。守らなくてはいけない。

折から天気快晴で午前中は横浜散歩としゃれこみ、能楽堂まで歩く。

 ご存じ「氷川丸

大桟橋の帆船  展帆をしていないのが残念!

 新しい横浜風景。

明日の国際女子駅伝のゴール地点。今年が27回目 最後の大会です。

おまけの1 中華街の夜。

おまけの2  駅伝応援のリハーサル ?