横浜狂言堂

月曜日  曇り。
寒し、初めて灯油購入。値段は前と同じ。原油値下がりのため、気がかりだった値段は昨シーズンと変わらず。何事も「変わらず」が安定感があって一番いい。



昨9日は薄ら寒い雨模様のなか、午後は横浜能楽堂へ。



この能楽堂では今年度の企画として、毎月第二日曜日に狂言だけの公演をしている。称して第二日曜日は横浜能楽堂ならぬ「横浜狂言堂」という。センスのあるネーミングです。今月は京都の茂山家の若い人を中心とした公演で、演目は「名取川」と「佐渡狐」。「名取川」では茂山逸平が力演。「佐渡狐」では佐渡のお百姓の茂山あきらと越後のお百姓 茂山童司のやりとりが笑わせる。能楽の演技を観て、こんなに笑ったのは初めてかもしれない。茂山家の人たちは、声がいいだけでなく、声の通りもいい。発声の訓練をどのようにしているのか知りたいところだ。狂言2番は2時間足らず。このくらいが観る方にとっては疲れることもなく、丁度いい。終演後 折角のチャンスだから少しぶらつこうと思ったが、雨が止まず真っすぐ帰宅。これもいい。


おまけ

乗った京浜急行の車内の吊り広告は何故か「カレー」ばかりでした。