税務申告

月曜日  曇り 午後から晴れ。

 午後、税務申告のため、受付に定められた商工会議所へ出かける。馬鹿馬鹿しいがしょうがない。今年は特別のこともなかったので書類は比較的早く作ることが出来たが、法改正で記入方法のどこが変わったのか、書類上ではわかり易い説明がなく、この点の記載について係官に聞きながら細かい訂正をして作成完了。書類の提出と受付は別の部屋で、そこでは、納税の人達が作った書類を片手に受付を立ったまま行列して待ち、受け取る側は座ったまま受け取って、アラ探しをするように申告書をチェックしている。納税者は立たされ、税を使う方は座ったままというのは、考えれば変な風景だ。また、チェックする人には「アルバイト」の腕章をつけた若い女性が多く、大丈夫だろうか?かといささか不安になる。でも申告書を提出すると一仕事済んだような気になるのはいかがなものか。あとは地方税だ。「地方税は申告の必要ありません」と恩に着せたようなことが書いてあるが、面倒くさいがこれも申告にすべきだろう。そうすれば税の仕組みが理解できて、身近な行政に物が言えるようになる。また介護保険料、健康保険料も自分で計算出来るようルールを公開して申告させたらどうだろうか。今のところ地方行政が一番わかりにくいところにある。気がついたら、夕張市のような財政再建団体になっていた というのでは大変だ。
 総務大臣、財務大臣、ご意見いかが?