日曜日
 晴れ。秋らしい天候になった。郊外散策に出たいところだ。事情があって外出できない。今日のN響の時間、アンドレブレビンの弾き振りでモーツアルトP協24番K491ハ短調。聴く方の調子にもよるのだろうが、演奏はピアノの歯切れがよくなく、面白くなかった。特に第2楽章は、歌いたくなるようなきれいな旋律で書かれているのだが乗せられるところがなかった。ブレンデルのCDで聴きなおして見よう。ところで、モーツアルトのP協27曲の中、短調で書かれたのは外にニ短調の20番K466だけだ。ブレビンはこの24番が好きなのか、得意なのか、手元のスコアにある記録では、95年4月にニューフィルハーモニアの来日公演、05年秋、N響の定期、いずれもこの曲をブレビンの弾き振りで自分は聴いている。ピアニストとしてはやり易いのだろうか?曲としては有名な20番の方がいいと思うが、こちらの方の弾き振りは知らない。

 06年ザルツブルグ音楽祭の呼び物「フィガロの結婚」の録画予約をして就寝。