スペードの女王

火曜日  晴れ。
いつの間にか、このブログも700日をこえてしまった。700日というと長いようだが、毎日記録すると1年と11ヶ月に過ぎない。だがこの日記を始めたのは2005年1月5日だから、700日を記録するのに4年かけているわけだ。4年間は1460日、平均すると2日に1度の記録ということになる。よしとするか、わるしとするか、評価は出来ません。

 先日NHKのBSHIで、ウイーン国立歌劇場で小澤征爾の指揮で上演したチャイコフスキーのオペラ「スペードの女王」を放映していた。この日は朝9時から夜12時までのオペラ特別番組で、小澤征爾のコメントを交えながらの番組だったが、興味は充分あったのだが、なにしろ長すぎて付き合いきれなかった。ということで、この曲も断片的にしか観なかったのだが、その限りではこのオペラは曲もいいしドラマとしても面白そう。小澤がいうには、ロストロポーヴィッチがこの曲はチャイコフスキーの第7交響曲だ と言ったいたそうで、なるほど音楽も壮大、最後が男声合唱の賛美歌で終わるところもいい。番組では終幕の部分しかやらなかったが、全幕放映することがあれば見たいオペラだ。
 いや、たしか今年ボリショイオペラが来日して、このオペラをNHKホールで上演する筈だ。その気になればナマで観るチャンスもある。チャイコフスキーの音楽も捨てたものではなさそうだ。