終戦の日

金曜日 快晴。終日青空。

暑いが風もあり、澄んだ青空は心持秋の風情。

TVはどこを見てもオリンピック狂騒曲。見るともなく漫然と見た中では、柔道の女子78キロ超の決勝で優勢に勝負していた塚田真希が、あと8秒というところで中国の選手に背負い投げで敗れたのが残念だったが、勝負の非情さを見せられた思いがし、なかなか印象に残る映像だった。呆然とする塚田から、無理やりコメントを取ろうとする日本のマスコミには人の気持を汲み取る心遣いがない。

あとは終戦の日ということで、新聞には関連の報道が若干、あまり身の入った記事なし。風化しつつある。今、日本人の7割はこの日を体験していないのではないだろうか?(確認の要あり)

今日も雨降らず。予報では台風が近づいているそうだが、どうなるか。

今日のクラシック。

ベートーベン 交響曲第7番イ長調  カルロスクライバー指揮、  ウイーンフィル。

 胸のすくような切れ味のいい第7.  青春の音楽だ。また生で聴きたい!

モーツアルト フィガロの結婚 の第4幕、 ネーヴィルマリナー指揮、ルチアポップ外

 これがモーツアルトだ。聴く者に幸せ感を与え、暑さも忘れさせる。

(ブルックナーは汗が出る。バッハは気持ちよく眠くなる。マーラーは気持が混乱する。音楽もいろいろ。それがいいところです。)