エルガー チェロ協奏曲

日曜日  晴れ。
九州と山口県 早くも梅雨明け。たしか九州は関東地方より梅雨入りが遅かったと思うが、やはり気象は異常なのか?
 サミットのせいで、TVをはじめマスコミはやたらCO2削減を訴え、温暖化現象の刺激的な映像を流している。サミット開会に合わせあちこちのライトアップを消すという。日本人特有のお祭騒ぎになっている。これを機会にTVの深夜放送を止めてしまえばいいではないか。夜間の消費電力は余っているというが、社会の節度の問題だ。夜間は休む という当たり前の秩序に戻すべきだ。

サミット歓迎の看板 千歳支笏湖バス停付近(クリックしてください)

N響の時間はエルガー特集。アントニオ メネゼスという、軍人のような風貌をしたチェリストが弾いた「チェロ協奏曲」が良かった。どちらかといえば、哀愁を帯びた曲だが、心に訴えるところのある曲だ。「朝の挨拶」に出てくるようなきれいな旋律もある。チェロ協奏曲といえばドヴォルザークとというのが定番だが、時にはこのような曲も聴かせてほしいものだ。