梅雨入り。

火曜日 雨。
近畿、東海、関東、今日梅雨入りの発表。東海、関東は台風5号の影響もあって風雨が強くなるらしい。関東の梅雨入りは去年より20日も早いそうだ。

6月になってガソリンが170円を越え、200円時代になるという声もある。マイカーをやめて公共の交通機関にきりかえる人も増えてきているそうだが、国や自治体は日常生活を支える交通機関の普及、発達に手を抜いてきた所が多く、おかげで市民は交通機関を利用しにくいところから、「自転車」を使う人も増えて来たとも聞く。「車」を使うことの利便性が、コスト面で支えきれなくなりそうなのだが、国の道路政策は、環境変化との間にこれからどのように整合性を保とうとするのだろうか?ガソリンといい、食料といい、国民生活のレベルを保つ上に必要な基本的な資源、物資が大変な値上がりをしつつあるのだが、政府の発言は「憂慮している」というだけで具体的な政策に実が結ばない。官房長官が思いつきで「減反政策」を見直すと云ったものだから大騒ぎになっている。米価維持の裏づけがないからだ。油も食料も、需給と離れたところに価格高騰の要因があるのだから、国はもっと資源外交に身をいれるべきだ。中国を援助するのもいいが、お膝元の国民のことをもっと考えてもらいたいものだ。
韓国では、アメリカ産牛肉の輸入の猛烈な反対運動が起こって、今日も、豪雨の中を何万という群集ガデモをくりかえし、アメリカ寄り大統領辞任の声も大きくなりつつあると報道は伝えている。日本人はおとなし過ぎる。韓国の市民を見習え、とか、かっての安保騒乱のエネルギーを取り戻せ、とまではいわないが、声を束ねる受け皿がないのはたしかだ。社民党の福島さん、何とかなりませんかねエ。