緑の日

日曜日 曇り。

今日は「緑の日」なる祭日、4日連休の2日目なるも陽は射さず気温も低し。この春の気象は経験したことのない程おかしい。おかげで外出などの計画がたてにくい。
 NHKの「音楽探偵アマデウス」なる番組、今日はシューベルト弦楽四重奏「死と乙女」の第2楽章が題材。演奏を流しながら小節の和音や調を、画面の文字とナレーションで説明していたが、こんな細かい楽理は、作曲や演奏を志す人にはともかく、一般のファンには知らなくても一向に差し支えない問題だ。しかも、楽理にお笑い的なドラマを交えて番組をつないでいる。番組制作者の物知り顔をみたいものだ。番組の最後に全曲演奏の画面を出し、解説のテロップを入れていたが、これでいいのだ。要はドラマもおしゃべりもいらないということ。どうでしょうか?ついでに「音楽探偵アマデウス」なんて思わせぶりなタイトルは止めてしまえ!「クラシック音楽入門」でいい。