とうもろこし

火曜日 晴れ。
暑くなってきた。岡山では32℃を超える真夏日だったという。温暖化の影響が身近になってきたような気がする。夏がどうなるか鬱陶しい思いだ。温暖化といえば、アメリカではバイオエタノールの原料となる「とうもろこし」の価格高騰につられて「とうもろこし」への作物転換が始まりオレンジや小麦などが品不足になってきたとの報道あり。日本ではジュースが値上げになっているという。食料の生産バランスが崩れると、輸入に頼る日本への影響は大きい。還元水松岡大臣は見通しを公表すべきだ。

一方でバイオエタノールはCO2削減のための代替エネルギー効果はない、という人もいる。バイオも炭素ガスを排出するというのだ。また、エタノールの燃焼によってホルムアルデヒドなどの発がん性物質が放散されると言う人もいる。問題がありながらもバイオのからみで「とうもろこし」がもてはやされると、得をするのは、とうもろこし大生産国のアメリカだ。温暖化抑制の美言の裏に国家的な黒い政略があるような気がするがどうだろうか。
いずれにせよ、バイオエタノールは食料資源を食い潰す。食料輸入国の日本はこれから、エネルギーと食料のどちらに軸足をおいて資源政策を進めるのか、判り易く説明して欲しいものだ。

 巨人が強すぎ、阪神は弱すぎる。横浜も今ひとつ。プロ野球が面白くない。