月曜日 晴れのち雨。
やや寒し。朝刊は特別版、地方選挙の記事を満載。一面は見るのもいやな慎太郎高笑いの大写し。全20ページ、読むべき記事なし。
科学ジャーナリストの(新聞は、ノンフィクション作家と紹介)中野不二男氏 工学博士の学位取得の記事にはびっくり。論文は東大に提出した「衛星開発技術の定量評価法」。聞いただけで汗の出そうなテーマだ。

中野氏は日大 農獣医学部中退。近著は、06年5月角川書店刊の「暮らしの中のやさしい科学」。この経歴と著作からは結びつかない論文だ。家族からは いつも宇宙のことばかり考えている と言われる由。凡人とは考えることのスケールが違う。