日曜日   快晴
風 やや強く冷たし。午後からウォーキングのため、デジカメを持って鎌倉へ。
若しや、梅が見られるかと思い久しぶりに瑞泉寺まで。

 駅から八幡宮までは好天に誘われた人波で一杯、だがここを外れて二階堂の里へ出ると人もまばらとなる。これが鎌倉の特徴だ

     瑞泉寺本堂



     境内名残りの梅



     八幡宮境内の桜    春ですネ



     白木蓮  瑞泉寺への道で



     おまけ、 ガレージです



 今日のN響の時間は06年のN響定期に出演したソリストベストテンを順位をつけて発表。順位はお客さんへのアンケートによったそうだそうだが、客観性なし。順位づけの必要があるかどうかも疑問。日本人はランクづけが好きなのだ。10位がピアノのオピッツで、1位がヴァイオリンの庄司裟矢香。どうも音楽よりタレント性の人気のようだ。
聴いた中では、ドイツのバイオリニスト、クリスチャン テツラフが良かった。ブラームスV協の第3楽章、豪快な奏法でアッという間に弾き切ったという感じ。指揮はブロムシュテット。とても80才近いと思えぬキビキビした棒さばきだった。この人も魅力のある指揮者だ。

 芸術劇場では「グレート3テナーズ、ガラコンサート」
サヴァテイーニら3大テノールの2代目が競演、ショーマンシップたっぷりで、アンコールで、サヴァチーニが指揮棒をとり、イタリア人の指揮者が「もう飛ぶまいぞ この蝶々」を歌ったのは傑作だった。外人指揮者には歌のうまい人が多いようだ。
去年12月のサントリーホールでの公演、オケは東京交響楽団。楽しそうなコンサートでした。