自然教育園

土曜日  晴れ。
 東京へ、明日の友枝会が国立能楽堂で正午開演なので1日早く東京へ来てゆっくりしようという算段。思いついて目黒の「自然教育園」へ入る。65才以上は無料、生年月日を告げて入園。


この自然教育園は大都市東京の中に残る自然の森といわれていて、国立博物館の所属となっている。大正時代から宮内省の白金御料地となっていたが、戦後「自然教育園」となり一般の入場が出来るようになったもの。紅葉を期待したのだが未だ早いのか全くなし。中は都会の真ん中と思えぬ森林地帯だが、園外の車の音などがうるさく風情なし。カラスが多くうるさい。「自然を保つために余計な管理の手をいれていないので、通路が歩きにくいので要注意」の看板あり。そのせいか全体にやや荒れた感じ。小石川植物園の方が園内の気分はいい。但し小石川は高齢者も無料扱いではない。