水曜日 朝から1日中 雨。
 やや寒し。外出せず。終日蟄居。
 佐久間直樹という人が、顔写真入りで新聞に
 論考を投稿していた。その内容は大したことは
 ないのだが、肩書きに「主夫」としてあったのが
 珍しく、他人事ながら気になった。
  今年はモーツアルト生誕250年で大騒ぎしているが、
 シューマン没後150年、ショスタゴビッチ生誕100年の
 節目の年でもある。だからというわけでもないのだが、
 雨でもあり、シューマンの4曲の交響曲を聴く。
 何故か、4曲ともこれまで余り真面目に聴いたことがない。
  TVにライン下りの場面があると、伴奏音楽に第3交響曲の
 スケルツオーがよく使われているのでこの部分はお馴染み。
 あのバーンスタインが最後に来日した時、やつれ果てた姿で
 振った第2交響曲は感動的な演奏だった。記憶はその程度。
 4曲をスコアを見ながら聴くと、聴きながしていると抵抗なく
 耳にできる音楽が、なかなかクセのある曲だというのがわかる。
 なにしろ、シンコペが多くてリズム音痴を自覚させられるし、
 中間には繰り返しがあって、ページめくりに苦労させられる。
  あとチェロ協奏曲とピアノ協奏曲を聴けば、シューマン管弦楽曲
 大体聴いたことになるのではないか。本番は、ピアノ曲と
 歌曲だ。ぼつぼつと聴くことにしようか。
  雨のおかげで、真面目な1日でした。眠くなった。(-_-)zzz。