日曜日 晴れ。
 「晴れ」の日曜日は珍しい。何週間ぶりだろうか。
 今日は人出の多いことを承知の上で午後から鎌倉へ。
 梅を見たいので、pcで調べたら荏柄天神が満開の
 とのことなので荏柄天神から瑞泉寺のコースを歩く
 ことにしてスタート。
  荏柄天神は、普段は参詣客は少ないのだが、今日は
 狭い境内が満員。紅白の梅も本数は少ないが「満開」で、
 それなりに春の香りといったところ。社殿の赤色との
 コントラストがよく、境内は写生をする人が多かった。
 写生愛好会の人達かも知れない。
  鎌倉宮近くに京懐石風の看板を出した店あり、2時以降
 2000円、というメニューで昼食。満腹。この店はおすすめ
 です。鎌倉宮経由 瑞泉寺へ。暫く歩かなかったうちに家並み
 も変っていて年月の経過を知らされた。瑞泉寺はまだ梅の開花
 はなく、境内に入らず引き返し、楽しみを他日に任せることにした。
 あれやこれや鎌倉を彷徨って20時前帰宅。16000歩。
  今日のN響の時間は2月の定期公演から、モーツアルトのハ短調
 ミサ、K467の抜粋。指揮ブロムシュテット。曲もいい。指揮もいい。
 演奏もいい。ダメなのは終曲が済むと間髪を入れず手を叩き出したヤツ。
 指揮者が手を下ろしてちょっと沈黙があって、それから拍手があるべき
 なのだ。まるで拍手をするために来ているのが一人でもいると、演奏の
 ぶち壊しになる。定期会員の資格なし。
  NHKの芸術劇場の番組にある「海外音楽情報」は何の意味があるのか、
 この前は、マリンスキー劇場の「ニーベルングの指輪」の公演の紹介が
 あったので、全曲放映の予告があるのかと思ったが、全くなし。
 今日は、モーツアルトイヤーのウイーンを伝えるということで、幕開け
 の日、シュテファン寺院で開かれた「戴冠ミサ」のグローリアを少し
 流し、アンデアウイーン劇場で「イドメネオ」の公演でオペラの幕が
 切って落とされたというだけ。何故、音楽情報の公演を放映しないのか、
 音楽情報は全曲放映の予告ではなかったのか。視聴者を不必要に欲求
 不満にさせないで欲しい。