日曜日 快晴

  暖かし。午前中「芦田均日記」第5巻読み始める。
 昭和28年7月から。この頃は社会党が左右共、
 勢力伸張の時で吉田内閣は衆院の過半数に
 足りず 保守3党の合同が模索され始めた
 時代だった。芦田は改進党で与党ではなかったが
 ことあるごとに、「合同」を誘いかけられる立場
 だった。この政界のゴタゴタしたやりとりが
 記述されている。政治の世界がいかに多くの人と
 「顔」つなぎが必要かがよくわかる。
 又、芦田は「金」のもらいどころを淡々と書いており
 今ならちょっと出来ないことだろう。
 午後、好天に誘われ「久里浜緑地」へ。
 去年も同じころ行ったが、その時は高年のカップルが2〜3
 見られた位だったが、今日は子供連れで賑わっていた。
 日曜日ということもあるのだろう。
 園内は去年よりよく整備されており、各県の木を植えた
 ゾーンなどは、見違えるように綺麗になっていた。
 春になると気持ちの良い散歩道になると思う。