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金曜日　　晴れ。
　今日はモーツアルト生誕250年の記念日です。
　この日があるので、今年は特にモーツアルト
　イヤーと云われオーストリアでは、ウイーン
　ザルツブルグを中心に3000回！位の演奏会がある
　そうだから驚きだ。また今日と明日はザルツブルグ
　にヨーロッパ連合傘下の首脳が集まって、明日の
　ヨーロッパが、モーツアルトの如く、国境を超えて
　愛されるための討議をするという。会議の名前も
　「サウンド　オブ　ヨーロッパ」会議というのだ
　そうだ。会議の成果は兎も角として、発想に夢と
　色彩があり　羨ましい。どこかの国とまるで違う。

　ところで、モーツアルトイヤーはもう3回経験して
　いる。第1回　1956年、生誕200年。第2回、1991年、
　没後200年。そして今年が第3回、生誕250年。第4回
　は没後250年の2041年だから、こちらも没している。
　　1956年には、横浜で生誕200年記念演奏会というのが
　あって、「レクイエム」と「アヴェヴェルム」の演奏
　があり、今の相棒が「レクイエム」、こちらが「アヴェ」
　のステージに出た。1996年、ＮＨＫが命日の12月5日に
　ＦＭラジオで6時から24時まで、連続でモーツアルトの
　音楽を流し「レクイエム」で放送を終了した。今年は
　24日から今日まで4日間真夜中にモーツアルトのオペラ放映。
　「フィガロ」「ドンジョバンニ」「コシファントッテ」「魔笛」
　但し、4本とも放映済の中古品。知らずに録画をすると損する
　ことになる。bshiで今夜モーツアルトを主題とした2時間番組が
　あるようだが、バラエテイーらしい。見たくない。
　どうも昔の方がシットリと落ち着いていたような感じがするが
　どうだろうか？