tsugumi7112005-12-07

水曜日 晴れ。
 風 やや強し。あまり寒くはない。
  「芦田均日記」昭和26年6月17日の項に
 某大学で講演したことが記述されている。、
 1時間講演し、30分の質問時間を設けたが、
 マル共の学生が下らぬ質問をした。だが 
 一般の学生からは、盛大な拍手があったと
 書いている。こちらは、当時その現場にいたが
 そんな雰囲気ではなかったような記憶がある。
 その頃、芦田は猛烈な反共、再軍備論者で
 (日記でもよくわかる)学生全体のアジに
 あおられて降壇したのではないか という
 印象が残っている。「日記」は書いた人が
 無意識のうちに、自分を飾る記載をし勝ちと
 いうが、芦田もその一例を残したことになる。

 午後、今年最後の「浜友会」へ。締めくくりは
 「猩々」のキリ「世もつきじ〜めでたけれ」を
 謡って来年に繋いだ。浜寮のオバチャン今年で
 退職とのこと。お別れに といって、皆に果物
 をくれた。お元気で!