火曜日 終日蒸し暑し。夜は雷雨。
 蒸し暑い日は気力なく、何も出来ず。

農水省が価格下落を理由に、キャベツ2万トン
の廃棄を決めたそうだ。ところが、財務省
貿易統計では、平成10年から中国からの輸入
が増えており、15年に4万トンを輸入している。
たしか、春キャベツも捨てている筈だ。
 一体、日本の農政はどうなっているのか。
 農政が貧しいと、農地が荒れ、国土が荒廃してくる。
オーストリアの緑に覆われた美しい景色を思い出した。
 オーストリアには、荒れた土地も、ゴルフ場も、プリンス
ホテルもなかった。美しい国土を守る文化を感じたが、
 日本の政党の掲げるマニフェストには、農政にふれたもの
があるだろうか?チェックの要あり。

 20日に全国優勝した駒大苫小牧高校が、野球部の暴力
事件があって、高野連の処分待ちになっている。
 高野連は「優勝」を「慎重に」取り扱うとのことだが、
 おそらく「優勝預かり」になるだろう。
高野連のアマチュア倫理主義に問題はないだろうか。
 杓子定規の「正論」が通ると「道理」も引っ込む
ということもある。「大岡裁き」ができるかどうか、
 みものである。