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日曜日 曇り 予報では今日は「晴れ」ということだったが、一日中どんよりした
いやな天気だった。例によって老人性早朝不眠であたま冴えず、気分も
天気のごとし。朝、「ラインの黄金」の台本3分の1ほど読む。
ワグナーとの付き合いが日課のようになってしまった。別に義務感
はないのだけれど、ワグナーには、やはりそれだけの中身があるという
ことなのだろう。
午後は愛車を引っ張って用足しに。隣のオバチャンに「買出しですか」 と言われたので 買いだめですと返事をしておいた。彼女は病院らしい。
1月末に退任した西武鉄道の社長が自殺、連日厳しい取調べを受けて
いたらしい。諸悪の当事者の堤 義明は雲隠れして姿をみせず。弱い
ものにしわ寄せといういつもの構図になってしまった。
中山文科相 「学力」低下に大慌てで、これから土曜日も夏休みも
授業をするべし といいだした。大分前だが、この問題で 大野晋さん
が、TV放送とTVゲームを1年止めたら、子供も家庭も落ち着いて
自然に勉強するようになるだろう といっていた。至言ではないか。