公開限定の花見 水源地と基地。

日曜日 晴れ。
今年は桜の開花が早くなったことと、絶好の花見日和の日には決められた予定に縛られて動けないとかで、花見のタイミングが上手く取れない。こちらの予定とか用事を空っぽにしておいて、見頃だ!という情報を掴んだらすぐ飛んでゆける位の行動力がないと満足のゆく花見は出来ない。今日は都合が悪いから明日にしようということではもうダメなのだ。この待ったなしのところが桜の魅力なのだが。いずれにせよ、当地の桜は散り始めて花吹雪となっている。

 4月4日、上水道水源地の桜。 
ここは普段は立ち入ることができないが、この時期だけ一週間ほど開放。ただし、出店などはなく、桜を見るだけという花見の原点のようなところ。


全景  花は大島桜と染井吉野


ここは花と海を眺められます。



大島桜



アメリカ海軍基地の桜。

例年桜の時期に1日だけアメリカ海軍基地が市民に開放される。例年は空母などの艦船も公開され、飲食店や土産物の出店が並び、第七艦隊のブラスバンドの演奏などもあって、基地の中は大変な賑わいとなる。まだ1度も行ったことはないが、ゲートをくぐればアメリカになると薦める人もあり、広報誌には空母キテイーホークも公開されるという情報もあって、野次馬根性と基地の桜に惹かれ、のこのこ出かけることになった。
ところが、海軍水兵の事件のあとですべて自粛、トーンダウンの公開だった。出店は少なく、土産物の店はなし。目玉の空母公開もなし。第7艦隊も演奏自粛。
海軍基地の中まで入ったのに、例年と変わらぬ桜を見るだけになりました。空母の写真を入れることが出来なくなったのは残念至極です。


桜を見る人波



メインストリートのレストラン棟


 
売店 原色鮮やかなアメリカの飲料。



交歓



花見の賑わい。





向こうの桜並木が基地



米兵の見送り。事件のあとで愛想がいいです。もっとキチンと並べばいいのに。



おまけ。  戦艦三笠と東郷元帥像。「皇国の興廃この一戦に在り」の碑