また出た!カネの問題。

木曜日 曇り。
暑かった8月もあと1日となった。昨日、今日と久し振りの雨模様で気温も30℃に達せずやや息抜きが出来るようになった。これで空がカラッと晴れると爽やかなのだが、暫く雨模様の天気が続くらしい。

 新内閣がスタートして3日目、厚労省九州厚生局の局長が社会福祉法人の理事長から車や現金を受け取っていた事実が判明した。この社会福祉法人は国から補助金を受領していたという。政治とカネの不明朗なつながりが、あとからあとからモグラ叩きのように出てくる。舛添新大臣は「状況を詳しく調べて法に基づいて処分する」ということだが当然だ。厚労省は、年金の問題、医療制度の問題、健保の問題、雇用の問題など我々の生活に直結する課題を山ほど抱えているのに、身内の不祥事の対応に追われるようでは、アベのいう「政策の実行」がまたカラ台詞になるのではないか。
 自民党の元農水相は経費の1枚の領収書を5枚に増やして処理していたという。しかもこの人は衆院の政治倫理浄化の責任ではないか。驚いた!民間の感覚では全く想像が出来ない。