2006-01-31 ■ 火曜日 雨。 寒し。昨日の春の陽気がウソのよう。昼前から しとしと雨が降り寒々しい1日だった。 アーノンクール指揮 チューリッヒ歌劇場の 「フィガロの結婚」第3幕までを観る。 この前にみたザルツブルグイースター音楽祭の 「フィガロ」は豪華で、タップリご馳走を食べたような 音楽だったが、チューリッヒのそれは、きびきびした 現代風。役者も達者で、明快な運び。途中ゴタゴタして わかりにくいところもあるこのオペラが、スッキリと 理解出来る。よい演奏だ。アーノンクールの力だろう。 いろいろのことがあった1月も今日で終わり。明日 から2月で、週末は立春になる。名実共に「春」になって ほしいものだ。