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火曜日、朝は雨 後曇り
台風14号 九州上陸、早朝からテレビは
風水害の状況を、刻々と伝えている。
見ると、まさにハリケーンに襲われた
アメリカ南部と同じである。映像は進行中
のオンラインだから、水の勢いなど凄まじく
ハリケーンより深刻な感じがする。それにしても
山の崩落、堤防の決壊、家屋の冠水など、毎年
台風が来る度に同じような災害が繰り返されるのは、
地道な治山治水ということが疎かになっている
からではないのか。こんどの台風14号のことも
不可抗力の天災だといって、復旧という名の
後始末だけに力を入れるのか、それとも、ここで
国家百年の計をたてて国土の保全と美化を図るのか、
政府、自治体のこれからの動きには注目の要あり。
いずれにせよ、悲惨な被害者は善意の庶民なのだ。
政治、行政はどう動くのか。日本の国土は自然の力
への抵抗力が脆弱になっている。深刻である。
当地は台風の影響はなく、終日TVを気にしつつ
ぼんやりと過ごす。申し訳なし。