水曜日 雨 終日寒し
前日 15日の一行メモ
早朝不眠で不調、午後 税務申告へ、今日が受付初日かと思ったが勘違い、
初日は15日でした。係員が少なく能率が悪くて腹を立てたが、16日以降なら
係りも多かったのかも知れない。
夕食後はウトウト ボンヤリ 過ごす。
16日は早朝5時前に地震で起こされる。震源は茨城県南部で震度5弱、けが人も
出たらしい。
午後は雨の中、浜友会へ、花粉の影響で鼻水に悩まされてる人が出てきた。プロの
演者はどうするのだろう。
能の舞台は 地謡に気合があって、揃っていないとシテの舞のぶち壊しになると
いわれた。当然だが、どこまで実感として理解できただろうか?
月に一度 新聞に出る丸谷才一の論評「袖のボタン」 今月は「演劇的人間」と
いうテーマで、勘三郎襲名のことから、家の襲名の大事なことをとき、一人の芸を重く
見がちな歌舞伎の中で、勘九郎がアンサンブルを大事にしていたことを、三木竹二の
「演劇偶評」を引き合いに出して評価し、将来の明るさに言及していた。
毎回のことだが、取り上げるテーマも面白いし、議論の筋立てに説得力がある。
とても、80歳近いお年寄りの議論ではない。