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木曜日　晴れ、やや暖かし、

　　終日在宅、漫然と過ごす。「漫然と」を「平和に」と置き換えたら
　　幸せな一日ということになる。これで良しとしよう。

　　５００円の偽造硬貨が１５０００枚使われていたという。一方で
　　１万円の真券が１７００枚も落ちていた。日本の社会は平和どころか
　　気味が悪くなってきた。庶民が漫然と暮らせる社会にならないと、日本
　　では安定したスローライフを送ることは出来ないのではないか。

　　去年チェコに行った時、チェコの人たちの生活は朝７時には働きに出る
　　という話をしていたが、「プラハの憂鬱」という社会主義時代のチェコ
　　の報告を読むと、チェコでは与えられたノルマを果たしたらそれでＯＫ
　　というシステムなので、勤労意欲が見られない　ということであった。
　　自由経済になると、働かないと収入に結びつかないので、社会主義時代
　　にくらべ、その面では彼らも大変なのだな、ということが実感として
　　理解できた。

　　今日は節分、夕食に恵方巻きを食べる。今年は西南西だそうだ。
　　　節分に恵方巻きを食べる習慣は、関西のものだったが、コンビニが
　　ここ2〜3年で全国に広めたものだそうだ。
　　　でも、美味しかったよ。