妖怪が徘徊している!

水曜日  晴れ

松木農林水産政務官が小沢の処分を不服として辞任したという。
 おかしいぞ!
政務官とは、大臣を補佐して国政を司るのが本来の職務ではないのか?政局がらみの得失を勘定して身を処するのは間違っている。
とんでもない話だ。小沢に甘い毒薬を呑まされたのではなければよいが。
マスコミも、これを「菅政権にとって大打撃」というような、視聴者の興味をそそる様な角度に塗り替えて問題を伝えるのはよくない。
政権を支えるような地道な言論を発信出来ないものなのか?

菅さんは、宰相としてのボキャブラリーが貧しい。颯爽とした野党時代の面影が消えてしまっている。野党から宰相への発想転換が出来ていないのだろう。
 それにしても、小沢に向きあった時、もっと強硬な姿勢がとれなかったものか 歯がゆい思いもする。ズルズル引き摺られているだけだ。宰相なら、もっと派手な劇場型になってもいいのではないか?カリスマ性も欲しいところだ。
 だが菅さんの市民的なスタイルは応援したいような気がする。

小沢、鳩山の顔を見ると胸糞が悪くなる。妖怪が徘徊している趣だ。