ブラームスを聴きました

月曜日  今日も晴れ。
気温は高いが湿気がなく、風もあって朝のうちは爽やかだった。台風9号が週の半ばには雨をもたらすようで、これが季節の変わり目になればいいが。予報官は、残暑の厳しさがまだ1週間ほど続く、熱中症に充分注意 と決まり文句を言い続けるが、何故か季節の変わり目のことには口を出さない。だから 気象情報を聞いていると暑苦しくなる。

今日は本当に久しぶりにブラームスのCDを聴いた。「ドイツレクイエム」と「第1交響曲」。どちらもチェリビダッケ指揮のミュンヘンフィルハーモニー。名曲だ。
ドイツレクイエムは初めて聴きだした頃は 深遠な長い長い合唱曲に接しているような気分だったが、今はもうお馴染みの曲になってしまった。ただチェリビダッケの演奏はテンポがユッタリすぎて重くなってしまう。暗い。ブラームスはそれでなくても重いのに、もう少し軽快さが欲しいところだ。テイーレマンが振ったらどんな演奏になるのだろうか?聴いてみたいものだ。
合唱は 超1流のミュンヘン バッハ合唱団。バリトンソロが声が明るく 非常に上手。合唱も深みのある声でドイツレクイエムの模範になるような演奏を聴かせている。これを書いていても旋律が浮かんでくる位だ。

 第一交響曲、これはブラームスの1丁目 1番地の曲で、この曲のコーダはどの演奏を聴いても感動する。テンポの遅いのには閉口するが、まあ いいとしよう。名曲です。

 マーラーブラームスの曲がイメージにあったのではないか という感じもした。聴いてみるとブラームスにも金管楽器 特にホルンの独奏が多い。
 ただ マーラーの曲はなかなか「お馴染み」になれない。ここがブラームス、ベートーベン、モーツアルトハイドン と違うところだ。