能楽 そしてマーラー

日曜日 晴れ
梅雨の前触れか雲多く、蒸し暑し。1〜2日のうちに当地も梅雨入りの宣言がありそう。
1年がかりで準備した喜多流能楽大会が昨日終わった。初めてのことでどうなるかと心配したが、出演者40人で自己評価90点、これで来年に繋ぐことが出来、肩の荷が軽くなった。同じ流派の集まりは和やかでいいものだということを知った。この4枚の画像は会が開かれた横浜 磯子にある久良岐の能舞台です。まだ、時間前で静かなもの。

師匠からの祝辞あり。毎年開かれることを望む と。これは重いコトバだ。

 今日のN響の時間。曲はマーラーの交響曲第8番。1992年1月の定期で棒を振ったのは若杉弘。この曲はマーラーの作った大スペクタルで
とかく指揮者は汗だくの大振りになるものだが、若杉は終始冷徹、全曲の放映でないので何とも言えないが、聴く人の魂に響く演奏だったのではないか。この曲はナマで聴いて迫力を実感すべきだろう。