1昨日 10日の夕刊をみてびっくりした。1面と3面に写真入りで、鎌倉 鶴岡八幡宮の大銀杏の木が荒天で根こそぎ倒れたというのだ。樹齢800年以上と伝えられ、そこにあるのが当たり前のように見てきたのだが、それが倒れたというのは一大事、昨10日 久しぶりに暖かく晴れたのを幸い、現場を見に行って来ました。これはヤジウマ根性ではなく、鎌倉の歴史そのものだった大銀杏の冥福を祈りに行ったのです。

 40日前に舞殿の左側に見えていた大銀杏。


40日後には何も見えず。見えるのは倒れたイチョウの木を見に来た人の群れ。


そして無残にも、こんな姿に。






この一本の木にこれだけの人が集まりました。人生もこうありたいもの。


おまけ 撮り鉄ならぬトリモク。


この大銀杏は18日に、新しい根が出ることを期待して、根元を切断して移植されました。
これは、野次馬根性で早速、その日に写してきたものです。

 存在感がありました。

 


右の土を盛ってあるところが1000年近く聳えていたところ。

木の幹は空洞でした。

 

おまけ  18日のトリモク。