ベルリオーズ  幻想交響曲ほか

日曜日  晴れ

雲多く、湿度高く蒸し暑し。気象情報は毎日各地で35℃を超えるきびしい暑さが続き、熱中症で搬送された人がウン百人という情報ばかり。聴いているだけで汗が出てくる。

 これは今年の1月中旬、箱根の風景、みていると多少涼しくなるかな?

 

 

 天気予報は連日猛暑を伝え、熱中症と、大気の状態不安定からくる風雨の襲来に注意を呼び掛け、親切に、折りたたみ傘の持参まで教えてくれる。時には洗濯物の注意までしてくれる。

 だが、この地区の天気がこれからどうなるのか という本当に知りたいところがよくわからない。必要な時は、民間のウエザーニュースに頼るしかないのだろう。だが、今の生活ではそんなに気象を真剣に考える場面はあまりない。気象情報は一つのニュースとして流しておくだけです。

 今夜のNHK音楽館   デビュニヨン作曲 2台のピアノとオーケストラのための「バトルフィールド」  ピアノ ラベック姉妹 指揮 セミヨン ビシュコフ。 2011年11月 ロサンゼルスで世界初演という珍しい曲。勿論 本邦初演。オーケストラを左右2つにわけて「戦わせる」という曲なのだが、聴きながら殆ど眠ってしまった。夢の中でピアノがガンガン鳴っている印象があったが、実際はどうだったのか。あまり聴きたい曲ではない。なお、ラベック姉妹の妹マリエルは指揮者ビシュコフの夫人の由。2曲目はベルリオーズ幻想交響曲」。 久しぶりに聴く「幻想」だが、楽譜をよく見るとオーボエを吹きっぱなしにするところが多くて、名手 茂木大輔の顔も

真っ赤になっていた。金管も派手で演奏効果ある曲だ。頭の中に入りやすい「名曲」だ。ウン十年前、若き日のマゼールがパリ管を連れてきてこの「幻想」をやったが、

金管の音の美しさに惹きつけられたのを思い出した。だが今のN響もひけをとらないだろう。なつかしい「名曲」でした。