天井絵

金曜日 晴れ

 

春らしい日光に誘われ、脚の鍛錬も兼ねて午後から鎌倉へ。風がやや強かったが気になるほどのこともなし。

 

  

 

 散歩コースの定番 まず「大功寺」へ。安産祈願の寺で檀家を持たぬという珍しい寺。源頼朝が籠って軍評定をした十二社の「大行寺」をここに移したと伝えられることから「ダイギョウジ」と読む。寺にこもったおかげで頼朝が大勝を得たおかげで「大功寺」と字を改めたという。

 

 

 

 

 ここは鎌倉駅に近く、季節の花々がさいていることから散歩がてら花を眺めに来る人も多く、戌の日にはお腹の大きい妊婦さんが、安産を願って大勢訪れるという。当方は関係なし。 

 

今日の 目的は、庭の花もさることながら、このお寺の天井絵が素晴らしいという話を聞いたので、それを確かめること。何しろ今まで何度も来ていながら天井絵のことは全く知らなかったのです。庭に這入っも天井の案内などどこにもないし、本堂は小さく、中も暗いからお賽銭をあげて手を合わせるだけ。庭の草花を見て下さい というだけのたたずまいで、訪れる人も通りすがりに庭を見るだけ。今日初めて靴を脱いで上がったところ、なるほど綺麗な天井絵でした。これから、お寺に行ったら先ず天井を見る習慣をつけるべきか?