N響 春の祭典

日曜日 終日雨。

 1日中 雨が降りっぱなし。この春は全く天候が安定しない。
花の開花も遅れているようだが、外出の計画も組みにくく、困ったものだ。

 N響アワーもいよいよ今月いっぱいで終わりになる。別に記念と言う意味ではないが、今月4回の放映は録画をすることにした。今日の曲目はストラビンスキー「春の祭典」。指揮はケルン放響のセミヨーン、ビシュコフ。見たような顔だが、N響初登場だそうだ。
 N響の「春の祭典」といえば、大分前になるが、デユトワがN響の常任になる前に、客演指揮者としてこの春サイを振ったのが印象に残っている。リズム感のいい演奏だったと思うが、TVでこの曲の演奏を見たのははじめてだった。解説の芥川也寸志(懐かしいね)がこの曲は変拍子で、小節毎に拍子記号の分母が変わるところが難しいのだ、という分り易い説明をしていた。
 今日のビシュコフは早めのテンポで容赦なく押しまくるような演奏、奏者は大変だっただろう。
 若いデユトワのビデオもある筈だが見出せず。是非取り出して
比較したいものだ。
 ところで「春の祭典」は舞踊組曲だが、このバレーは観たことがない。変拍子のバレーを観たいものだが実際に上演されているのだろうか?今日は「バレー」のきれっぱしが放映されていたが、これが何なのか全く説明なし。