「N響アワー」3月で終了!

日曜日  晴れ

 寒し。例により夜はN響アワー。先週はメシアンのトウランガリラ交響曲だったが、時間が足りずダイジェストとなった。今日はブラームスのバイオリン協奏曲で全曲完全放映。 バイオリンはグルジアの女性バイオリニスト バテイアシュビリ。指揮はシャルル デユトワ。容姿端麗のソリストで 堂々たるブラームスを聴かせてくれた。だが、恥ずかしながら、第2楽章の終わりごろから居眠り、最後の拍手で目が覚めた。

 ところが、番組の最後で司会の黒崎アナが このN響アワーは3月末で終わりになります、と一言、実に事務的に伝えた。理由の説明は全くなし。芸術劇場もすでに無くなっているので、これでNHKの地デジ番組からクラシック番組がすべて消えたことになる。BSのクラシックは真夜中と早朝6時からなので見ることは出来ない。NHKは一体何を考えいるのか?少なくとも30年続けた良質番組を消す理由を説明すべきだろう。

 「教育テレビ」が「Eテレ」になってから番組の質が劣化している。