グレングールド  イケメン?

 木曜日 曇り

爽やかな秋晴れの日がない。空全体に薄雲がかかって寝ぼけ空だ。夕方から雨になるという予報だったので外歩きはお預け。
 おかげで日課のように、グレングールドのベートーベンを
聴いている。コメントはピアノソナタをあと2〜5曲聴いてから。2曲は作品14ー1、14ー2、これでLPの手持ちは終わり、あと最後の作品109,110,111,の3曲、これは残念ながらCDだ。これだけ聴いたところで若干のコメントを入れるつもり。いつになるやら。

 アップルのステイーブ ジョブズを称える記事があちこちに見られるが、当方はスマートフォンなるものに手を触れたこともない。昨日の朝日新聞には東京芸大の先生が「iPodo」を売り出して音楽の聴き方を変え、iPHONEで誰もがスマートフオンを使う時代にしてしまった」と寄稿していたが全くピンとこない。
 毎日アナログレコードを聴いて感動しているオヤジがここにいることを忘れないでほしい。配信の世界には本当の音楽はない。それは情報の切れっ端でしかない。ベートーベンの音楽は「配信」には馴染まないのだ。時代に迎合する安易な断定はするべきではない。