居眠り老人

月曜日   曇り、時々雨。
この夏 当地では珍しく朝から雨模様、おかげでやや過ごし易し。
とはいうものの、ブログの更新も、何もせず、机に本をひろげても半分は居眠り。緊張感のないこと夥しい。典型的なヒマ老人になってしまった。情けない話だ。
 ところで、毎年夏の盛りには暑さに抵抗する意味で、クラシックの中でも重厚な曲(たとえば ハンマーグラヴィアのような)を聴くことにしている。そこで、今年はマーラーの交響曲を聴きだしたが、5曲を聴いたところで中断している。大音響の8番を前にして、音を出すのにしり込みしているのだ。昨日のN響の時間は夏の音楽として「ペトリューシュカ」などをやっていたが、この方が気楽に聴ける。でもマーラーは中断できぬ。8番を後回しにして2番を聴いてみるか?「復活」だ。2,3,9,8,1その気になれば、3日もあれば征服できる筈だ。