金曜日  快晴

一点の雲なく、澄み渡る冬晴れ。所用があって,この5月に半分閉店の報がながれているデパートへ。
例年ならバレンタインデー目当ての賑やかなチョコレート売り場は閑散、洋品売り場など客の人影もなし。店番は今まで店に奥にいたような男性が不慣れな現場仕事をしている感じ。女性の接客係りはリストラされたのか姿はマバラ。客の要求に応えて物を売ろうとする意欲もなし。店頭に並んでいるものだけ売れればいいということだろう。新しいものを仕入れることが出来ないのかもしれない。落ち目になる姿は惨めなものだ。

 今日のNHKウイークエンドコンサートは大野和士指揮 フランス国立リヨン管弦楽団の来日公演の放映。大野ももう50才、風貌も貫禄になった。だが、品のいいハッタリのない指揮ぶりは変わらず。曲はサンサーンス交響曲 第3番ショーソンの交響曲、ドビュッシー 牧神の午後への前奏曲、あとアンコールでフォーレ パバーヌ、ブラームス ハンガリア舞曲 第1番 ショーソンを除いて皆聴いてしまった。よかった。