真夜中TVのおかげで睡眠不足

日曜日  快晴。

快晴だが、風強く冷たい1日だった。1月中旬の寒中の寒さ と気象予報官が伝えていた。東北、北陸の雪国は記録的な豪雪になるらしい。欧米でも記録的な大雪で、アメリカではこの雪で交通機関が途絶し,ワシントンは大雪非常事態宣言が出ているという。クリスマス休暇に帰省できないと嘆いている人の映像も流された。この冬は暖冬の予想だったと思うがどうなのか?

昨夜は真夜中12時から2時まで、TV、BSHIでパリオペラ座のバレー、ドンキホーテの公演を流すものだから その美しさに惹かれて最後まで見てしまった。一昨日は、同じ時間帯に3チャンネルでNHK音楽祭のハイライトを放映。おかげで、ミラノスカラ座ヴェルデイー「レクイエム」の、「怒りの日」を見てしまった。暗譜で振るバレンボイムの格好良さに感服。心ならずも寝不足が続く。なぜTVは起きている時間には、見る価値のないお笑いタレントのバカ騒ぎをこれでもかと云うほど流し、人が寝る時間になって、見るべきいい番組を放映するのか?何年か前までは、夜12時になると「蛍の光」が流れ、すべての番組終了のアナウンスがあって、TVの画面が消えていた。あのころの方が遥かに人間的で、生活のリズムも落ち着いていた。この頃の番組制作の当事者の意見を是非聞かせてほしいものだ。なにしろこちらは聴取料を取られているのだ。真夜中番組は誰に見せる目的で制作しているのか、是非聞かせてほしい。