景気底打ち

火曜日  快晴
久しぶりの快晴、湿度も低く、家の中にいる限り涼しい。だが外は暑いようだ。
 与謝野大臣が閣議のあとで、日本の景気は1〜3月で底打ちとの見解を出したようだ。4月〜6月期から景気は上昇に転じ、秋から年末には日本経済は回復期に入るということなのだが、大丈夫かなァ?省エネ家電購入のポイント付与とか、エコカーの購入支援などの「経済対策」は、一時的な需要先取りで永続的な景気への効果はないし、特に、これからGMショックがジワジワとやってきて、深刻な影響が出てくると思うのだが。彼の言葉だから信頼するしかないか。君死に給うことなかれだ。

経済も、雇用も、財政も、そして国民を守る安全ネットワークも劣化していて、日本は深刻な状況の筈だ。だが、国会は解散の時期とか、会期とか、国民生活に遠い話に狂奔している観がある。5年後の日本の姿を描いて、国民にわかり易く説明することは出来ないのか!マスコミ、特にTVも事件ばかり追わずにもっと地道な報道を主体にしてもらいたいものだ。