水曜日 晴れ。
やや寒し。だがコートは必要とせず。
夕方から「浜友会」の稽古のため横浜へ。欠席者なく、めでたく今年最後の稽古を終了。締めの曲は「猩々」のキリをやった。ポピュラーなところだがリズムが難しい。
新年は「草子洗小町」が謡いはじめとなる。むかし稽古した筈だが例によって全く覚えていない。正月に予習をしておくことが出来るかどうか?心がけ次第です。師匠珍しく新年に舞台出演が無い由。

蛇足 1、 小町ものと言われる能は皆名曲だ。卒塔婆小町、通小町,おうむ小町、そして草子洗小町、の4曲。正しいかな?

   2、「草子洗小町」は流派により表記が違う。観世と金春が「草紙洗小町」、宝生は「草紙洗」、金剛は「双紙洗」と書く。そして喜多流が「草子洗小町」である。ややこしい。