ブラームス

火曜日 曇り。
快晴が続いて秋晴れを堪能していたが、今日は朝から陽が差さず、寒く、不景気な一日だった。
 今日のクラシック。ブラームス 交響曲第4番。ヴァン ベイヌム指揮 アムステルダムコンセルトヘボウ交響楽団。何と60年前の録音を入れたLP。音は悪い。演奏はりっぱ。これは丁度ブラームスを聴き始めた頃買ったレコードで、もう下積みになっていたもの。この4番とハイドンの主題による変奏曲の2枚が持っていたレコードで、これがブラームスに入り込むきっかけとなったもの。齢をとると一つの曲にも色々な思いが浮かんでくるものだ。ところで、ブラームスの4曲の交響曲はどれも素晴らしい名曲だが、今4つを聴き比べてみると、4番と2番がいいような感じがする。ブラームスは1番に限ると思い込んでいたが、矢張り齢のせいでガッチリ構えた曲には体力がついて行かなくなったのかも知れない。

 朝、NHK,BShiのN響の時間でブラームス P協1番をやっていた。ピアノは小山実稚恵、指揮 外山雄三 身を入れてきかなかったので印象は薄い。外山には大指揮者の風格が出てきた。外にベートーベンの「運命」。真面目なプログラムではないか.