日曜日 曇り。
雨上がりだが、雲は切れず、底冷えのする1日だった。日曜日らしい爽やかさ無し。
 N響の時間でムソルグスキーの「禿山の一夜」を聴く。通俗名曲で真面目に聴いたことはないのだが、クラシック聴き始めの頃はこの曲をよく聴いた記憶がある。レコードもCDもビデオも無い頃だったから、唯一の音源はラジオだった。そうするとラジオからはこの曲が流れていたのだろうか?あらためて聴いてみるとドラマチックな面白い曲だ。ドラマの伴奏音楽のような雰囲気、通俗曲だが滅多にやらないので今度聞けるのは何年後かな、などと妙なことを考えてしまうのは年のせいか。外にR,シュトラウス「ティルオイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」。これは何度聴いてもいい曲だ。カラヤンベルリンフィルを振って、華麗ないい演奏を残している。これに比べると今日のN響はやや重かった。