現職大臣の死
月曜日 晴れ。
昨日から気温が下がって、最高気温はこの2日共21℃。それ自体は快適なのだが、その前は30℃だったのだからその差は大きい。やはり「異常」というべきか。
松岡農水大臣自殺。現職の大臣が自殺したとのは記憶にない。日本の政治史で始めてではないだろうか。遺書が6通あり其のうちの1通の宛名は「国民の皆様へ」となっているそうだ。前日には熊本に墓参りに行っているようだし、準備された覚悟の自殺であったことが明白だ。
「国民の皆様」あての遺書は、内容を公開すべきだろう。それにしても説明責任を果たさぬまま自らの命を絶たざる得ないところまで追いやった首相の責任は限りなく大きい。どう対処するのだろうか。かばい続けて「辞めさせなかった」責任である。
石原慎太郎、時代錯誤のコメント、「彼は命を賭けて職に殉じた。彼は武士だった」。
世界の国々が今の日本の政治と、政治家の言動をどう見るか、考えると恥ずかしくなる。