上原彩子リサイタル

木曜日 晴れ。
午後から散歩がてら街まで。日差しは暑いが湿気がないので日陰に入ると風が冷たい。夏も此の程度なら楽なのだがそうはゆかないだろう。
地元の芸術劇場から恒例の公演予定のチラシが届いた。例のごとく目を惹くようなものはないのだが、なかに一つ、9月末に予定が組まれている上原彩子のリサイタルは聴きに行ってもいいかも知らない。曲目はベートーベンのソナタOP10-2とOP110、それにプロコフィエフの7番のソナタという魅力のある組み合わせだ。聴きものはプロコフィエフのソナタで、第2次大戦中に書かれた戦争ソナタといわれる3曲中の1曲。かれの9曲のピアノソナタの中で最も優れた曲といわれている。第3楽章の速射砲のような打鍵をぜひナマで聴いてみたい。ベートーベンの110番という超名曲もある。久しぶりにピアノを聴くいい機会かも知れない。


散歩のおまけー1  いつも吠えられる犬 今日はおとなしい。

 

 おまけー2   石垣に自生するいちご。

 おまけー3 丸いコケ