オーケストラの森

日曜日 夜来の雨が上がりおおむね晴れ。予報では夕方から又雨の予想だったがそんな事もなし。
 27日から「読書週間」なので、朝日新聞日曜版にそれなりの特集が出るかと、楽しみにしていたが全くなし。「読書」など、今のメデイアには広報価値がないのだろう。「読書の秋」も最早死語になってしまったのか。
 今日のN響の時間はN響はお休みで東京交響楽団の定期公演の紹介。「オーケストラの森」として月5回の日曜日のある時は、5週目の日曜日にN響以外のオーケストラの演奏を紹介している。これはいいことだ。今日はサントリーホール349回定期「オールモーツアルトプロ」の放映。時間の関係でクラリネット協奏曲は第1楽章のみ。「フリーメーソンの葬送の音楽」という珍しい曲の演奏があったが、出来れば「葬送」だけでなく全曲演奏をプロにしてほしかった。合唱、独唱の入るバライテイーのあるステージが出来た筈なのに。あとジュピター交響曲。熱演だった。管と絃、相互のアンサンブルの乱れがあるのが気になった。指揮ユベール スダーン。お客さんは男の人が目立ったがポロシャツなどシャツ姿が多く、音楽会というより画面で見る限り「組合大会」のよう。サントリーホールのお客さんは洗練されていると思っていたのに、残念です。