岩波新書(1)

土曜日 快晴。
 朝から日差し強し。梅雨明けか?じっとしていても汗が出る。
 夏だ。セミの声はまだ聞けない。セミの声がないと本当の夏
 の雰囲気ではない。
  この4月に「岩波新書」がリニューアルされ、もう30冊ほど
 刊行されている。

 岩波新書の創刊は1938年、だから70年近い歴史があるわけだ。

 赤版101冊  1938年11月20日〜1946年10月10日
 青版1000冊  1949年4月5日〜1977年4月22日
 黄版396冊  1977年5月20日〜1987年12月21日
 新赤版1008冊 1988年1月20日〜2006年3月22日
   合わせて2005冊という堂々たるものである。

 黄版が396冊と半端なのは、1987年が岩波新書
 発刊50年という区切りの年なので、ここで黄版
 を打ち切って、新赤版に切り替えたということだ。
 新赤版1008冊のうち8冊は別巻である。
 赤版101冊のうち98冊が1944年までの刊行、戦後
 1946年になって3冊が刊行された。
 なお、1945年、1947年、1948年は刊行されていない。(つづく)